y's memo

旅と技術のメモ

China Unicom/中国聯通香港 中港7日上網卡にチャージする

中国で使うために安いローミングのSIMを探していたら中国聯通香港の中港7日上網卡を見つけた。このSIMはHK$100で7日間1GBまで使えるというものだ(最初の購入は定価だとSIM込みでHK$150、日本からでももう少し高いですが入手できます)。今回は3週間滞在なので7日間経過後はチャージすれば再び7日間使えるようになるというのもちょうどいい。さらに開通手続きがいらないというのも慣れない人が使うのに適している。中国ではVPNを利用するのも手だが安定して接続できないことが多いのでローミングのSIMでデータ通信するのが正解。

このSIMのAPNは3gnetで、iPhoneではインターネット共有のAPNも3gnetに設定しておいたらテザリングも使えているとのことでした。

本題のチャージですがWebから行う場合は以下のページからログインする必要があります。

http://service.hk.chinaunicom.com/

左上の手機號碼にSIMの台紙に表示されているML:に続く番号を、登錄密碼に同じくSIMの台紙に表示されているPUK:に続く番号を入れて、驗證碼にはすぐ右に表示されている番号を入れて登録ボタンを押せばいいのですが、いろいろ試してみたがそのままの設定でログイン出来たのはWindows7Internet ExploreriPadSafariだけでした。セキュリティなどの設定を変えればいいと思われますがひとまず使えるブラウザでチャージを行いました。ちなみに驗證碼は時間経過でどんどん変わり、登録押そうと思った瞬間に変わることがあるので要注意。

ログインすると以下のような画面になります。

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信用卡增值がカードによるチャージへのリンクなのでクリックすると以下のような画面になります。

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今回は2週間分追加なのでHK$200をチャージすれば良いのだが初回でチャージした後の状態がどうなるか分からなかったのでまずHK$100チャージすることにしました。後で書きますが最初からHK$200チャージしておいても問題はなかったと思います。

増値金額を選ぶか選択肢に無い場合は其他のところに金額を入れて確認ボタンを押しますと以下の画面になります。

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分かりにくいですが一番下のカードロゴの所をクリックすると、クリックするロゴによって処理が変わるかは不明だが以下のようなページになるので

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カード情報を入力して提交ボタンを押すとVerified by VISAのページでもう一度認証して支払いは完了します。

少しするとSIMが入っている端末にSMSが来るのでチャージが完了したことを確認できます。

まずこのSIMの最初の利用可能期間ですが、用量查詢のリンクをクリックするとデータ通信使用量などと一緒に利用期限も出ています。利用開始は中国で最初に電源を入れて接続した時点となるのですが、今回は月曜日の午後に中国に到着して利用開始しており利用期限は一週間後の月曜日23:59までとなっていました。午後に利用開始している場合のみかは分かりませんが利用開始当日+丸7日間 使えていることになります。またチャージした金額ですが、前の有効期間が過ぎたあとに消費され同じ7日間1GBプランで更新されます。この場合は利用期間はちょうど7日間ということになります。このような消費され方なので最初に必要分だけチャージしてしまっても問題ないと思われます。信用卡增值のページにもあるようにチャージ額によって延長されるSIMの有効期限が変わるので必要な額であればまとめてチャージしたほうがあとでまたSIMを利用できる可能性が上がります。

 

 

 

マレーシアKLIA2でSIMを買う

マレーシアに到着時はクアラルンプールLCCTだったが帰りはKLIA2だったので次回のためにSIMが買える場所を調べて来た。LCCTと違ってかなり広いので場所を知らないとすぐに購入することが難しい。

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到着して空港からショッピングモールビルに移動して(maxisの店舗の右に見えているのが空港の出口)最初にあるのがmaxis(Hotlink)。ここは出てすぐ目の前だしどこから出ても少し左右を見れば見つかると思います。かなり大きな店舗です。maxisはLTEを使うためにはSIMをLTE対応のものに交換する必要がありますが、ここでLTE SIMに交換できるかは確認する時間がありませんでした。

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maxisを過ぎて扇状に広がる左側を進むとスーパーマーケットがありその先にDiGIとU mobileの店舗があります。U mobileはこの時点ではまだ開店していませんでした。我々には関係ありませんがU mobileの先にはマレーシアの人向けの海外ローミングSIMの店舗があり日本でも使えると説明されていました。ちなみにショッピングモールの中で唯一ビールが手に入るのはDiGiの隣にあるスーパーマーケットだけでした。まだ開店していない店舗もたくさんあったので他にもビールを売るお店が増えるかもしれませんが、Tune Hotel KLIA2に泊まる場合はこの時点ではここでビールを手に入れるしか方法がありませんでした。Tune HotelはDiGiとU mobileの店舗を過ぎてさらに進んでエスカレータを半階降りたところ(2階と1階の間)から渡り廊下を渡った先にあります。

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少し戻って、maxisを過ぎてからまっすぐ進むとTune StoreがありここでTune TalkのSIMを手に入れることができます。どこもだいたいSIMはRM8ですが、左に写っているようにここはタダです。使うには当然チャージする必要がありますが着信専用だったらそのまま使えるのかな?まだ使ったこと無いので次回試してみよう。

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最後にcelcomですが到着フロアから一つ上のフロアにあります。上の階は吹き抜けになっている関係もありそんなに店舗がないので探せばすぐに分かると思います。maxisを過ぎてから最初に見つけたエスカレータを上がった辺りです。この時点ではこちらもまだ開店していませんでしたが大きな店舗のようでした。この広さだと端末の展示もありそうで期待できます。

追記: celecomは最初に紹介したmaxisのお店の隣にもあるようです。

以上KLIA2でSIMが買える店舗の紹介でした。

マレーシア U mobile

マレーシア旅行中にU mobileはSMSでLTEを使えるように申請できるということを知ったので購入してみた。HotLinkもSIMを交換してもらえばLTEが使えるようになるのだが交換ができる場所が限られててなかなか交換ができないのでSMSで申請できるのはうれしい。

U mobileのSIMは7-11でも売っているのだがお店の人に聞いたら売り方が分からないということで、小さな電気製品とSIMを売っている店で購入。

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写真に写っているようにSIMはminiとmicro両方で使える形のものでした。LTEを試すのが目的なので、試すために最低限必要なUMI 38を使うと伝えて購入して、お店の人がUMI 38を有効にする作業をしていたがサービスがダウンしていると携帯の画面を見せる。確かに画面にはservice unavailable to 5/8の文字が出て先に進めません。しかたがないのでチャージだけされた状態でSIMを受け取る。SIMがRM8でUMI38用にRM38をチャージしてRM46でした。

このあと毎日のように*118*3*1#にダイヤルしての申請(メニューが出て選択していく方式)とSMS(28118にOn UMI 38を送る)での申請を試みますがunavailable状態が続きました(SMSには無反応)。途中からto 5/8の文字もなくなりいつまでかかるか分からない状態に。結局5/11の帰る前日にやっとプラン申請ができる状態になりUMI38に申し込みが完了。続いてLTEも有効にするためSMSで28118にLTE ONを送りますが無反応(帰りの飛行機まで何回か試しましたがダメでした)。このときはすでに次の日朝の飛行機だったためKLIA2にいたのですがNokia Lumia1020ではLTEの表示になりません。まだシステムが完全には復旧できていなかったのかもしれません。また今年中に行く機会があるのでまたそのときに試してみます。

帰ってきてからSIMを入れたままLumia1020を起動しましたがローミングはされないようで電波はつかみませんでした。

霧鹿温泉 天龍温泉飯店

台湾の台東縣の山の中、霧鹿温泉 天龍温泉飯店についてのメモ。

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以前、同じく台東縣の金崙温泉でいいとこでしたよと勧められたので大晦日に行ってきました。なんと昼は気温24℃で初夏の陽気、夜はさすがに冷え込みますがそれでも14℃程度で標高の割には寒くありません。宿の前では梅が満開でした。

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ここへ行く方法は2種類あります。最寄りの駅まで宿の車に迎えに来てもらうかタクシー、もしくは台東か関山から鼎東客運山線のバスに乗って行く方法です。

宿のページにありますが

http://www.chiefspa.com.tw/c/road01.htm

バスは1日2往復で朝早くとお昼にあり、降りるバス停は天龍橋でホテルの目の前です。

台東の鼎東客運は海線と山線でターミナルが別れているので台東から乗るときは注意が必要です。また関山も通るためそこで乗ることも可能です。

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宿の車はあらかじめお願いしておく必要があり、池上、関山のどちらでも600元で送迎してくれます(人数によって変わるかもしれません我々は2名でした)。我々は行きは池上で池上飯包文化故事館に寄ったので時間が決められないこともありタクシーで行きましたが700元でした。関山からだと池上からより距離があるのでもう少し高いかもしれません。どちらの駅も数台のタクシーがいたので問題なく乗ることができます。

温泉以外に宿の周りには吊り橋やハイキングコースと食堂が一軒ありホテル以外でも食事をすることは可能です(味のほどは不明)。お酒やお菓子、カップラーメンなどはホテルのフロントで売っていました。洗濯機と乾燥機も大きなものが一台ずつあり一回30元です。

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 ちなみに吊り橋は手作り感満載で揺れます。ハイキングコースは吊り橋の先にあるので高いところが苦手だとハイキングコースにたどり着けないので要注意です。

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台湾モバイル(台灣大哥大)SIMに日本からチャージしてみた

いつも台湾に着くと空港の携帯キャリアカウンターに寄っていたが最近カウンターが混んでることが増えてきた。以前に書いた中華電信のSIMは追加でチャージすれば一旦無効になっていても、また電話番号はそのままで使えるしチャージされていた金額も復活する。空港でなくコンビニ等でもチャージすることができるのだができれば空港出るときから使いたい。帰る前に次来たときように補充卡(チャージ用カード)を買っておけばいいのだがもっといい方法は無いかと調べたらあった。

http://blog.hi-beam.biz/?p=1570

台湾にいる間に手続きをしておけば日本からでもWebでチャージができるらしい。試しに台湾モバイルのSIMを購入して上記を参考に登録しておいた。今回台湾に行くにあたってこのSIMに実際にチャージしてみたので手順をメモしておく。

登録した電話番号でログインした状態で「預付卡儲值」のリンクを探してクリックします(行動と書かれたタブのどこかにあるはず)。さらに「信用卡儲值」がカードによるチャージなのでその枠にある「會員儲值」をクリックします。電話番号とパスワードを入れて「登入」をクリックするとチャージする選択肢が表示されます。通話の一般話費とデータ通信の行動上網に分かれているので間違えないようにしましょう。今回は行動上網の180元1GB/30天(30日間)のプランを選択しました。
計日型のプランだと3日間のプランでも250元なので宿にWi-Fiがあってそれほど通信データ量が多くないならこちらが安いです。今回は5日間だったので350元のプランになりますが比較すると半額程度です。あとは「信用卡卡號」にカード番号を入れて、それ以外のカードに関する項目は絵が脇に表示されるので間違えないと思います。

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「収件人」には名前を漢字で入れ、その下にはホテルの住所を途中まで入れました。さらにその下にあるチェックを付けなければ郵送はしてこないのだと思いますが念のため届く住所はいれていません。「下一歩」のボタンを押すと手続きは完了です。少しすると申し込み内容のメールが送られて来て、手続きが完了するとさらに決済完了のメールが送られてきますので、それが来ればすべて完了です。台湾モバイルからのメールはGmailだと迷惑メールになりやすいのでメールが来ないときはそちらも確認してみましょう。

あとは現地に着けばそのまま利用できました。大変便利なので次回からも利用する予定です。

マレーシア HotLink (maxis) ローミング

日本に帰ってきてからHotLinkのSIMを入れた端末を起動するとSMSがmaxisから送られてきていました。その中にローミングの案内があったのでメモ。

日本でのローミングは38RMで20MBまでは無料でデータ通信が利用できローミング先はNTTドコモになるとのことです。

また、音声通話のローミングは15分の通話時間が付いて3日間で50RMになるとのことです。

申し込みの*100#のコマンドで行う方式はデータプランの追加と同じです。

マレーシア HotLink (maxis)

マレーシア旅行時に利用したSIM

 

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AirAsia機内で買えるTune TalkのSIMとこちらのSIMを購入したがHotLinkのSIMのみ使用した。

SIMと一週間(購入日はカウントされてないので7日+α)250MBのプランで25RM(マレーシアリンギット)で購入。その他にm.facebook.comとmobile.twitter.comへのアクセスは5日間無料で利用可能、テザリングも可能です。

設定方法は以下のページで自分のSIMの電話番号を入れて順番に進み最後にSMSで送られてきた番号を入力すると表示されます。また空港ではお願いすればお店の人が設定してくれました。

https://portal.dmssys.maxis.com.my/tms-selfhelp-web/mwp.form?_flowExecutionKey=_c4DEC3EC1-4D93-69E1-E13B-17B3A35A8D9B_k63D38CDF-6D9C-18F3-5351-248347BA73FE

宿に無料のWi-Fiがあればこれでも足りるかもしれませんが今回はまったく足りず何回か追加しました。追加のプランは以下のページに出ています。

http://new.hotlink.com.my/content/hotlink/en/mobile/internet-for-my-mobile/mobile-internet-packages.html

今回はTop upで20RM追加して最初250MBを使い切ったあと250MB/weekを追加したのですがそれも2日で使い切ってしまったので、その後は100MB/dayで日々追加しました。毎日追加するのは面倒ですがダイヤルを使ったメニュー形式の操作なのですぐになれますし、結局100MB/dayで更新していくのが大きなデータとかを送るのでなければ一番安くつくと思います。なお使い切っても期間内であれば速度制限されるだけでなんとか通信はできます。

データプランの追加方法は *100# とダイヤルするとメインメニューが表示され、9を入力してOKボタンを押すとInternet and Settingsのメニューになり、さらに1を入力してOKボタンを押すとMobile Internetのメニューになりデータ通信プランの一覧が表示されます。それぞれに番号がついているのでその番号を入力してOKボタンを押すと確認メニューが出るのでProceedの1を入力してOKボタンを押して少し待つと受付のSMSが送られてきて利用できるようになります。だいたい30秒程度で有効になりました。

このHotLinkの他にCelecomもローミング先として利用していたのですが街中ではCelecomの電波はかなり頻繁に切れるようで再接続設定のポップアップが頻繁に出ていました。

ポップアップに気がついたときはすでに電波を拾っているので切れるのは少しの間なのでしょうがCelecomはビル影などカーバーが弱いのだと思われます。