y's memo

旅と技術のメモ

IDがマッピングされたページ

インテル エクステンデッド・メモリ64 テクノロジ・ソフトウェア・デベロッパーズ・ガイド 第 1 巻(全 2 巻) リビジョン 1.1を見ていると突然「IDがマッピングされたページ」という記述が出てくる。最初に出てくるのは36ページだと思う。これが読んでいてもまったく意味が分からない。英語の方を見ようと思ったら同等のマニュアルはすでにないようだ。日本語のマニュアルはまだ新しくなっていないらしい。

しかたがないので同様の記述がある場所を探したら(マニュアルの量が非常に多くて大変だった)、Intel 64 and IA-32 Architectures Software Developer’s Manual Volume 3A: System Programming Guide, Part 1の307ページに見つけた。「IDがマッピングされたページ」は「identity-mapped page」のことだった。

これでは意味が分かるわけがない。

identity mapped pagingの説明は以下にある。
http://wiki.osdev.org/Identity_Paging

次の翻訳では直して欲しいな。どこに連絡すればいいんだろ?